池底溶岩

指宿火山群の中では最も大規模な溶岩流で、池田湖と鰻池の間の溶岩台地を構成しています。分布の形状により池底、鷲尾岳付近から噴出したと考えられていますが、池底マールを噴出源とするだけの根拠はありません。池田湖南東部で権現山成層火山体の火口状地形を埋めて池田湖に流下し、新永吉から()(さがり)にかけての急崖を形成。右の画像は新永吉側で、左(東)側後方に松ヶ窪・池底マールが位置します。左の画像は尾下側。先端に権現山成層火山体が露出しています(何れも画像クリックで拡大表示されます)。

尾下からの池底溶岩
新永吉の棚田越しの池底溶岩

噴出が53,000年前頃とされる清見テフラに覆われておらず、姶良カルデラ由来の大隅降下軽石(25,000~29,000年前頃)に覆われていることから5~3万年前の噴出物と推定されています。





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